スタッフ日誌STAFF BLOG

豆知識

冬場のガス給湯器の凍結にご注意!ガス給湯器凍結防止対策をご紹介♪

凍結

こんにちは!
昨年は、エネスタ通町高崎東・光が丘をご愛顧いただきありがとうございました。本年もよろしくお願いいたします。

さて1月に入り、ますます寒さが厳しくなってきましたね。12月下旬に出された長期予報ですと、1月2月は平年より気温が低くなる予報だそうです。そうなりますと、外気温が下がってくるこれからの時期は、外に設置してある給湯器の凍結の危険性が高まります。
今回は、給湯器が凍結してしまう原因と凍結してしまった時の対処法・凍結予防方法などをガス修理に携わってきたプロがご紹介します!

ノーリツ給湯器出典:ノーリツ「ガス給湯器」

最近のガス給湯器には、ガス給湯器内部の配管を温めるための凍結予防ヒーターや追い焚き機能付きガス給湯器の配管に自動で水を循環させる自動ポンプ運転が装備されており、凍結の危険のある温度近くになると自動的に作動するようになっています。そのため凍結トラブルの多くはガス給湯器本体の原因は少なく、ガス給湯器に接続されている水道配管や給湯配管の原因がほとんどです。寒い朝、お湯の蛇口をひねってもお湯も水も出ない…。水だけなら蛇口から出るのに…。という事が起こるのは水道配管や給湯配管が凍ってしまったことが考えられます。

凍結理由

もし凍結してしまったら、気温の上昇で自然に溶けるのを待ちましょう。時間はかかりますが一番確実な方法です。お湯が出るようになったら、水漏れやガス給湯器の作動に異常がないことをご確認の上、お使い下さい。

●ガス給湯器の凍結を防ぐためにできること

その1 ガス給湯器本体の電源プラグを抜かない

凍結防止ヒーターと自動ポンプ運転は自動的に作動するものです。そのため、電源プラグを抜いていると作動しないため、抜かないでください。また、ガス給湯器のリモコンの運転スイッチ「入/切」関係なくガス給湯器内の凍結予防ヒーターと自動ポンプ運転は作動します。

その2 追い焚き機能付きのガス給湯器は、浴槽の残り湯を循環アダプターより5㎝以上、上にある状態にする
自動ポンプ
循環アダプター(水とお湯の出入り口)より上に浴槽の水が残っていると自動的に作動をするので、循環アダプターより5㎝以上残しておいてください。

その3 浴室水栓から水を細く出しておく
水
今夜はかなり冷え込むなという時は、浴室水栓の蛇口から少量の水を出したままにしておくことで、水道配管の凍結を防止することができます。この時、ガス給湯器のリモコンの運転を切り、給湯器のガス栓を閉めます。

その4 水道配管に水道凍結防止ヒーターを巻くのがおすすめ!

ガス給湯器に接続している給水配管・給湯配管に水道凍結防止ヒーターを巻くのもおすすめです!水道凍結防止ヒーターは、外気温度が3℃~4℃になるとスイッチが入り、温まるとスイッチが切れる構造になっています。弊社では、水道凍結防止ヒーター巻きや保温材巻き直し作業も承っておりますので、お気軽にご相談ください♪

※水道凍結防止ヒーターの巻き・保温材の巻きなおしの概算は、チラシをご覧ください!
こちらをクリック>>

●ガス給湯器が凍結した時にやってはいけないこと
お湯かけない
ガス給湯器の凍結は主に配管部分で起こるという事をお伝えしましたが、温めれば良いと思って配管に直接お湯をかけないでください!!特に熱湯は絶対にダメです!!急激な温度差によって熱膨張で配管が破損する恐れがあります。

ガス給湯器の凍結でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
他にも修理やガス機器の交換などお悩みの事ございましたら、お気軽にエネスタ通町高崎東・光が丘にお問い合わせください。

PAGETOP