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これからの寒い冬場にご注意下さい！ヒートショック対策と予防法をご紹介
今年も残りわずかとなりました。いろいろと忙しい師走の季節、皆様はいかがお過ごしでしょうか？
今回はテレビニュースなどでも度々取り上げられている関心度の高いヒートショックの、メカニズムや対策、予防法についてご紹介します。
●ヒートショックはなぜお風呂場でおこる？そのメカニズムは？
ヒートショックは暖かい部屋から寒い部屋へ移動した時の急な温度変化が体に与えるショックのことです。急激に体表面全体の温度が下がり、血圧が上昇します。ヒートショックに関連して入浴中に急死したと推定される死亡死者数はなんと交通事故死者数（4117人 平成27年調べ）を大きく上回り、年間17,000人に及ぶと言われています。
出典：リンナイ「温水式浴室暖房乾燥機」
入浴事故と血圧の変動は深く関係していると言われています。寒い脱衣室で衣服を脱ぎ、寒い浴室に入ると、急激に体表面全体の温度が下がり、寒さで血管が収縮し血圧が上昇してしまいます。そして熱い湯船に浸かり、身体が温まると血管が拡張し、血圧が急激に下降します。最後に温まった身体で寒い脱衣室へ出ると、血管が収縮しまた血圧が上昇します。（特に10℃以上の温度差がある場所は危険とされており、注意が必要です。）
こうした血圧の変化は高齢者や血圧の高い人にとって、脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などの原因にもなりますので、注意が必要です。注1)
注1)東京都健康長寿医療センター研究所「入浴時の温度管理に注意してヒートショックを防止しましょう」(2014年9月)
なお時期的には11月～2月までがヒートショックの好発時期です。浴室や脱衣所などの気温が下がり、長風呂になりやすいため危険が高まります。昔ながらの日本家屋や温泉施設などでは床がタイルだったり、暖房設備がない場所も多いので、温度差が生じやすくなります。また、トイレでヒートショックを起こす人もいるので、お風呂以外でも温度変化のある場所には要注意です！
●ヒートショック予防対策をご紹介
出典：ノーリツ「冬こそ入浴時に気をつけよう！”ヒートショック”と”浴室内熱中症”」
浴槽の湯温は41℃以下が推奨されています。注2)
浴室の室温と湯温の差があると、血圧の変動が大きくなる傾向があり、ヒートショックのリスクが高まると考えられます。浴室はもちろん、脱衣室を暖める等の対策を取り、温度差に気を付けることが大事ですね！
注2) 消費者庁ニュースリリース「冬季に多発する高齢者の入浴中の事故にご注意ください！」平成29年（2017年1月25日）
そして、ヒートショック対策として「浴室暖房乾燥機」で浴室を暖めることもおすすめです！また浴室暖房には、浴室暖房乾燥機『ホットドライ』や、ミストサウナ機能をプラスした『ミスティ』などを様々な機能が搭載されており、衣類乾燥機能も備えているので、天気や時間を気にせず、計画的に家事を進められます♪
また、最近のユニットバスは断熱性能の高いものが多く出ており、”温度のバリアフリー化”に大変効果的です！浴室の温度対策をして、ヒートショックのリスクを減らしていきましょう！
●購入・買い替えは「エネスタ通町高崎東・光が丘」にぜひお声掛けください！
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